噛む

愛犬のしつけマニュアル

犬のしつけ

噛むという行動

人間だってそうですよね?自分に対して身の危険を感じた場合、それを回避する為になにか動いたり、場合によって攻撃する。
犬にとって「噛みつく」というのは人間にとってのそういう行動であり、自分に対して危害が及ぶと感じた時に、犬としての本能としてそのような行動が現れる事があります。

 

どちらも、生き物としては当然であり、身を守るには大切な行動ではあるのですが、人間の判断する「危険」とはまた違う部分があるため、人間的には「問題行動」とされるケースが多々あります。
未遂であったり、間接的にそれによって問題が解決した場合にはそれに限らないのですが、実際に誰かに怪我を負わせてしまったなどになると、それは人間社会の中では見逃せないトラブルとなりますし、そうなれば犬自身の生活を制約せざるをえなくなりますし、場合によってはその生活すらもままならなくなりますので、絶対にやらせてはいけません。
その前段階に「唸る」という行動を取ることがあり、そうなるといつ「噛む」に以降するかわからない段階ですので、そこでどうにか止める必要があります。

 

もっとも、冒頭に書いたとおり「自身の身を守る為にやっている」訳ですから、まずそれを理解してあげないと、根本的な解決には向かいません。

 

あと、感情表現の一つとして、じゃれ合いの一環として行われる「甘噛み」というものがあります。犬同士で生活していると、遊びの中でお互い噛み方の加減を覚えていくのですが、人間と生活する際に、そのような相手がいない場合にそのような勉強ができないまま成犬になり、その癖が残ってしまうという事があります。
なので、小さい頃から力の上下関係をはっきりさせておき、「噛んでも相手にしてもらえない」というのを認識させておく必要があります。

 

もちろん、その癖は悪気はありませんし、危害を与えるつもりもないのですが、小さい時は確かにかわいい癖なのですが、大きくなると相手に怪我を負わせてしまう事もあります。

 

この子の為にも、しっかりとその事を勉強してもらいましょう。

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